【十三士の墓】
十三士の墓(じゅうさんしのはか)。
鎌倉幕府2代将軍である源頼家が暗殺された後、
家臣13人は謀反を企てましたが発覚し殺害されたとも、
殉死したとも言われています。
家臣たちの名前はわかってはいません。
当初、お墓の場所は、
南町公民館上の御庵洞にありましたが、
平成16年(2004年)の台風で
墓の裏山が崩落したため、
現在は源氏公園の中、
源頼家の墓の側に移設されてます。
源頼家の家臣十三人が、
主君である源頼家が殺された6日後の
元久元年(1204年)7月24日に
再起を期して謀叛を企てたものの、
北条義時に派遣された金窪太郎行親らによって
挙兵前に発見され殺されたと伝えられています。
その家臣の霊を祀っております。
毎年7月中旬に「頼家まつり」が行なわれ、
源頼家と十三士の武者行列と墓前供養が行われます。
【所在地】
〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺932-1
【交通アクセス】
(1)修善寺駅からバスで10分
伊豆箱根バス・東海バス 修善寺温泉行き「修善寺温泉下車」
修善寺温泉バス停から徒歩で5分程度。
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