斎藤三存(さいとう-みつなか)は、戦国時代の武将で、明智光秀の重臣・斎藤利三の5男として生まれました。
母は継室である稲葉一鉄の娘・安ですが、生没年は不詳です。
兄の斎藤利宗(斎藤利三の3男)は1567年生まれで、妹?とされる春日局(お福)は1579年に誕生しています。
そのため、1582年、明智光秀の本能寺の変があった際に、斎藤三存はまだ幼児か、今の小学生くらいだったと推測されます。
可能性としては、1580年生まれともされているようです。
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のち、春日局の夫・稲葉正成が使えて板小早川秀秋の家臣になりました。
関ヶ原の戦いのあと、稲葉正成は浪人していますが、のち徳川家の旗本となった1万石になっています。
その後、1615年に斎藤三存は徳川秀忠の直参に2000石にて取り立てられたと言います。
斎藤三存の没年は、1625年ともされています。
1989年NHK大河ドラマ「春日局」では、子供時代を子役の阿久津健太郎さん、江戸時代の斎藤三存は、俳優の阪本良介さんが演じられました。
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