鎌倉殿の13人

鎌倉幕府の政所跡について

鎌倉幕府政所跡




政所

政所(まんどころ)は、以下の通りです。
【1】
親王、三位以上の公卿に
設置を許された家政機関です。
平安時代に設けられました。
【2】
鎌倉幕府の職制の一つです。
【3】
室町幕府の職制の一つです。

鎌倉幕府の政所】
政所は鎌倉幕府の統治機構のひとつです。
前身は公文所となります。
これは幕府を開いた源頼朝
上記の【1】と同じく
従三位以上の公卿に許される
政所開設の権利を獲得したことによって、
自らの統治機構が律令制に基づく
公的性格を帯びる意義を持ったことによるものです。
鎌倉幕府においては、一般政務・財政を司りました。

【政所への改称の時期について】
公文所から政所と改称された
時期についてはおおまかに見て
3つの見解があるそうです。
【1】
1191年に公文所が
政所と改称されたとされる説です。
【2】
政所と改称されたのは1185年とする説です。
1185年の説の理由は、
この年に源頼朝が三位以上(従二位)へ
昇叙したことにより政所設置の資格を得たためです。
【3】
公文所と政所の連続性を否定して、
大江広元が機能に重複する部分があった
公文所と政所の別当を兼務した結果として
公文所の機能が政所の機能に
吸収されたとする説があります。

其の後、
執権の北条氏の権威が高まると、
北条氏独自の家政機関として
公文所が設置されるようになりました。

【公文所】
公文所(くもんじょ)とは、
古代・中世において
公文(公文書)の管理が行われた組織です。
公卿の政所や僧綱・国衙・荘園などに設置され、
文書管理のみならず、
指揮命令・訴訟・財政収取などの
実務機関としても運用されていました。





【機構】
【政所別当】
政所の長官。
初代別当は大江広元でした。
後には執権または連署が兼任するようになりました。
【令】
政所の次官。
初代令は二階堂行政(後に大江広元とともに別当)でした。
文書の署判役。
【政所執事】
政所の上級役人。
政務に参与し、会計を担当していました。
二階堂氏の世襲でした。
【執事代】
政所執事の代理官。
【案主】
政所の下級役人。文案を作成する役です。
【知家事】
政所の下級役人。文案を作成する役です。
【寄人】
政所の雑用官。
当初、「政所公人」とも称していたそうです。

【所在地】
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下3丁目1
現在はさかい内科・胃腸科クリニック及びあおば薬局。
あおば薬局側にプレート有り。
※駐車場はありません。
患者さん用のみとなります。
政所に面している道路は
交通量が多く、歩行者専用道路がありません。

<場所>

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