史跡・城跡

石見銀山資料館~大森代官所跡・世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産の一つ

大森代官所跡



スポンサーリンク



【石見銀山資料館】

石見銀山資料館(いわみぎんざんしりょうかん)は
島根県大田市にある博物館です。

ユネスコ世界文化遺産
石見銀山遺跡とその文化的景観」の
構成遺産である大森代官所跡(国の史跡)に立地し、
石見銀山に関する歴史資料、鉱山資料・標本等を収集、
収蔵、公開する施設です。
開館は昭和51年(1976年)8月で、
平成19年(2007年)3月にリニューアルされました。

大森代官所があった当時の建物は
門番詰所や仮牢などに使用されていた
門長屋(1815年再建)が現存し、公開されてます。

大森代官所跡 門長屋

なお資料館本館は
明治35年(1902年)竣工の
旧邇摩郡役所庁舎です。

石見銀山資料館本館 旧邇摩郡役所庁舎

【大森代官所跡】
石見銀山領の行政を司った
国の史跡にも指定されている代官所跡。
門番の詰め所や仮牢などを見ることができます。
また、枯山水の様式で造られた代官所の庭は、
春は梅や桜、初夏は藤やツツジ、
秋は紅葉と四季折々の表情が観られるだけでなく、
当時、百姓一揆などが起こった時の
代官の逃げ道に使われたのではと
伝えられる「抜け穴」が2つあります。
1つは隣の城上神社、
もう1つは裏手の勝源寺に通じています。

【利用情報】
【開館時間】
午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
【休館日】
年末年始(12月29日~1月4日)、
特別展の前後
12月~2月毎週水曜日

【所在地】
〒694-0305 島根県大田市大森町ハ51-1

【料金】
大人:550円
小中高生:250円

【交通アクセス】
【車】
山陰自動車道 仁摩・石見銀山ICから約8分

【公共交通機関】
JR山陰本線・大田市駅からバスで26分 
バス停「大森代官所跡」から徒歩すぐ

【電話番号】
0854-89-0846

熊谷家住宅 ~世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産の一つ

山吹城 ・石見銀山遺跡に登録の城跡~石見銀山の利権で大内氏・尼子氏・毛利氏が争奪戦を繰り広げた要害山城

五百羅漢(世界遺産)・羅漢寺 (大田市) ~「石見銀山遺跡とその文化的景観」

石見銀山世界遺産センター~「石見銀山遺跡とその文化的景観」

温泉津温泉(ゆのつおんせん)~世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」

鵜丸城(うのまる)・温泉津~当時の最先端技術で築城された毛利水軍の拠点~櫛島城と笹島城と連携。

石見城~世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」、芋代官「井戸平左衛門正明」とは?

龍源寺間歩 ・世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産の一つ

石見銀山の歴史・日本最大の銀山~世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」

関連記事

  1. 西願寺阿弥陀堂 西願寺 阿弥陀堂(千葉県)~金色に輝いていたことから光堂の別名…
  2. 三瀬館跡 北畠具教 三瀬館 ~北畠具教の隠居所で北畠氏が滅亡する「三瀬の変」 の舞台…
  3. 怒田城(横須賀) 怒田城・大矢部城・小矢部城~三浦一族の本拠地である衣笠城の支城で…
  4. 臨済寺 三門 臨済寺~今川家の菩提寺で幼き徳川家康が教育を受けた場所、2代目住…
  5. 出雲阿国墓所 出雲阿国墓所・出雲阿国とは?
  6. 赤山地下壕 館山 赤山地下壕(館山海軍航空隊赤山地下壕跡)、太平洋戦争末期に造られ…
  7. 伝堀越御所跡 伝堀越御所跡~堀越公方が居住していた場所と伝わる。伊勢盛時に攻め…
  8. 紅皿の墓碑 大聖院 面影橋(俤橋)~山吹の里に住んでいた紅皿と太田道灌との逸話や縁の…



スポンサーリンク




コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

おすすめ記事

  1. 藤原寧子(藤原道綱母)~藤原兼家の妻の一人で、女流日記の先駆けと評されている「蜻蛉日記」の作者です。 弁天沼

ピックアップ記事

  1. 望月東庵
  2. 宇都宮城址
  3. 明智光秀公の像と南郷池
  4. 鶴岡八幡宮 境内
  5. 三箇城址の碑
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
PAGE TOP