芳仁(ほうじん)は、2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に登場する老人で、俳優のベンガルさんが演じられます。
ベンガルさんの大河ドラマ出演としては、功名が辻(2006年)にて、有岡城主・荒木村重役、龍馬伝(2010年)では岡本寧浦、軍師官兵衛(2014年) では別所賀相、いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)では田島錦治と言う、日本が初めて出場したストックホルムオリンピックの開会式に参加した人物を熱演されています。
このように、大河ドラマでは、欠かせないベテラン俳優とも言えるベンガルさんですが、麒麟がくるでは、門脇麦さんが演じるヒロイン「駒」にとって、重要な役柄となるようです。
スポンサーリンク
なんでも、駒から「お灸」で治療を受ける患者なのですが、その縁で、丸薬の作り方を、駒に教えて、駒の運命を変えることになる老人と言う設定です。
丸薬(がんやく)と言うのは、薬の成分を練り合わせて玉(球状)にした飲み薬です。
何が違うかと申しますと、戦国時代の頃、薬(クスリ)と言えば「粉薬」(こなぐすり)だったらり、水に溶かした煎薬(ぜいやく)が主流だったのですが、薬は苦い物がほとんどですので、苦手な患者さんも多い訳です。
そのため、丸く固めたクスリであれば、水でゴクンと飲むだけですので、子供などでも飲みやすいのが丸薬でした。
現代においては、錠剤・カプセル剤として普及していますが、正露丸のように昔ながらの形状の医薬品もあります。
そんな、飲みやすい薬「丸薬」の製法を、ベンガルさん演じる芳仁が、駒に教えてあげると言う事ですね。
なお、芳仁(ほうじん)と言う御仁に関しては、実在しない、フィクション(架空)の人物のようです。
→麒麟がくる キャスト・出演者一覧リスト【NHK大河ドラマ】
→望月東庵 駒・菊丸 実在したのか?
→菊丸の正体とは?~滝川一益?服部半蔵?石川五右衛門?
→伊呂波太夫(いろはだゆう) 「麒麟がくる」にて尾野真千子さんが配役
→岡村隆史さん演じる「菊丸」は何者になるのか?
→駒について 今後の展開を考えてみた!
この記事へのコメントはありません。