鎌倉殿の13人

女塚史跡公園~八重姫の5人の侍女たちの終焉の場所と伝わる処です

女塚史跡公園




【女塚史跡公園】

源頼朝との悲恋の末に命を断った八重姫と、侍女達の慰霊碑です。
この公園は、源頼朝を慕い悲恋の最期を遂げた
八重姫と5人の侍女たちの慰霊碑を中心とした公園です。
面積は5500平方メートルで、
小鳥や昆虫等の小動物生育環境をそこねることなく、
現況地形を配慮し、自然との共生が図られるとともに
景観的にも緑の豊かさが体験できるよう、
平成6年度に町事業の一つとして
きれいに整備され「女塚史跡公園」として
生まれ変わったとのことです。

慰霊碑はこれより右側にあり、
古くから女塚と呼ばれていました。
毎年4月に田中山女塚史跡保存会が中心となって
供養祭を行っています。

女塚史跡公園 歌碑

【女塚の由来】
(公園の案内板より)
平治の乱にて平家に敗れた源頼朝は捕らわれ、
14歳で伊豆蛭ケ小島に配流となりました。
源頼朝26歳の頃、
源頼朝の監視役である伊東祐親は
庄内に小館を構えて頼朝を住まわせ、
「北の小御所」と呼ばれました。

治承4年2月頃、京の大番役を終え帰館した伊東祐親は、
源頼朝と四女(三女説もあり)の八重姫との間に
3歳になった千鶴丸がいることを知ります。
激怒した伊東祐親は源頼朝を北条時政の館に走らせ、
八重姫を一室に閉じこめ、千鶴丸は轟ケ淵に沈めたと伝えます。
けれども平家の処刑の残酷さを知っていた
伊東祐親は密かに千鶴丸を甲斐源氏にのがし、
後に彼は成人して島津の始祖忠久となったという説もあります。

(伊東まで氏著「八重姫千鶴丸考」)

源頼朝のことが忘れられない八重姫は
7月16日早朝、館をぬけて、
6人の侍女と共に北条の館へ急いだといいます。
伊豆の険しい山々を超え、
源頼朝のいる北条の館へ着くころには疲れ切っていました。
そうした彼女を待っていたのは
源頼朝と北条政子が結ばれているという残酷な事実でした。
それを知った八重姫は驚きと悲しみに暮れ、
伊東に戻ることもできず、
ついに真珠ケ淵(現在の古川)の激流に
身を沈めてしまいました。





侍女達は姫の遺髪を胸に月光のもと、
大仁田中山の松の根方で自害したと伝わっています。
連絡役を担った1人の侍女が葛見荘へ知らせに走り、
折り返し祐親の家臣が駆けつけた時には
既に息絶えていたのでした。

彼女たちを哀れに思った里人たちは
碑を建て供養し「女塚」と呼びました。
居間から約800年前のことです。

先年伊東まで氏は現地を調査し供養塔を建立、
賛同した大仁田中山及び近郷の人々により
昭和49年2月「女塚」の碑がここに再建されました。

女塚史跡公園 神社

【所在地】
〒410-2113 静岡県伊豆の国市浮橋1600−75

【交通アクセス】
<公共交通機関>
伊豆箱根鉄道「田京」駅下車 タクシーで約15分
<車>
国道136号三福ICを伊東方面へ向かい、
主要地方道伊東・大仁線、下畑交差点を左折。
市道沿い約10分
<駐車場>
あり
<トイレ>
ありますが、暖かい季節は正直入るのを躊躇います・・。

蛭ヶ小島~源頼朝が20年間過ごし北条政子と夫婦となった配流地~

真珠院・八重姫御堂~八重姫とは?父親たちの選択によって明暗を分けた娘たち。

最誓寺(伊東市)~伊東家のお墓及び千鶴丸の菩提寺として~伊東七福神巡りは寿老人です。

稚児ケ淵~頼朝と八重姫の子・千鶴丸が沈められたと伝わる場所~松川の上流です。

頼朝一杯水~頼朝が伊豆山への逃避中に休息し水を飲んだ場所

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