斎藤利康(さいとう-さしやす)は、戦国時代の武将で、明智光秀の家臣・斎藤利三の嫡男として1564年に生まれました。
母は継室である稲葉一鉄の娘・安とされます。
弟に斎藤利宗、斎藤利光、斎藤三存、妹に春日局(お福)がいます。
父・斎藤利三は、明智光秀の重臣で、長宗我部元親などとも交渉を担っていました。
そんな斎藤利三の嫡男として、斎藤利康は、父のそばにて将来も期待され成長していた若侍だったはずです。
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しかし、1582年、主君・明智光秀は本能寺の変にて織田信長を討ちます。
その後、羽柴秀吉が中国大返しで迫ると、父と共に出陣し、山崎の戦いとなりました。
弟の斎藤利宗らと共に、高山右近勢と戦いましたが、斎藤利康は討死したようです。享年20。とも
1989年NHK大河ドラマ「春日局」では、俳優の杉本哲太さんが、斎藤利康を演じました。
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