【斉藤一本陣跡(如来堂)】
新選組殉難の地です。
母成峠の戦いに敗れた新選組は、
北へ向かおうとする土方歳三らと
会津に留まろうとする
斎藤一らに分かれました。
このとき斎藤一は
「今、落城せんとするのを見て、
志を捨て去る、誠義にあらず」
(谷川史郎兵衛日記)
と同意した隊士とともに
会津へ残りました。
明治元年(1868年)年9月4日、
城下に進出した新政府軍は、
如来堂に立てこもる
新選組を攻撃し
激しい戦いを繰り広げました。
このとき全員討ち死にしたとされていまが、
実際は、斎藤一をはじめ
数名が生き残りました。
【所在地】
〒965-0085 福島県会津若松市神指町如来堂41
【交通アクセス】
路線バス「黒川」下車、徒歩20分程度。
車の停車スペース有り。
斎藤一の墓所は阿弥陀寺にあります。
阿弥陀寺御三階~かつては若松城(鶴ヶ城)本丸にあった殿様密談の場所。
神指城跡~上杉景勝が新たな城下町を築こうとした幻の城、大ケヤキが思いを今に伝えます。
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