史跡・城跡

延命寺地蔵堂(藤倉二階堂)~国の重要文化財、創建は平安時代初期となります。

延命寺地蔵堂(藤倉二階堂)



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【延命寺地蔵堂(藤倉二階堂)】

延命寺(えんめいじ)は、
福島県会津若松市にある真言宗豊山派の寺院です。
山号は伽羅陀山、迦羅陀山。
境内にある延命寺地蔵堂(えんめいじじぞうどう)は、
国の重要文化財で、
藤倉二階堂(ふじくらにかいどう)ともよばれています。

延命寺 山門(薬医門)

【延命寺地蔵堂の歴史】
大同2年(807年)に
徳一によって慧日寺の塔頭寺として
建立されたと伝えられています。
その後、延久元年(1069年)に
承恵によって中興されましたが、
慧日寺の隆盛、衰退とともにそれを繰り返しました。

二階堂公園(会津)

時代は戦国時代の
天文年間(1532年- 1554年)に
賢長によって修補されました。
けれども江戸時代に入った
寛文年間(1661年-1672年)に
本堂が焼失し、再建されましたが、
戊辰戦争で新政府軍によって
村ごと焼き払われてしまいました。
この兵火によって地蔵堂以外の本堂、
客殿、庫裏等の建造物は焼失しましたが、
本尊と数体の仏像、過去帳は持ち出され、
焼失をまぬがれたのでした。
平成3年(1991年)、
本堂、庫裏、鐘楼が再建されました。

【延命寺地蔵堂】
延命寺境内にあり、
室町時代中期の建立とされています。
地蔵堂は、桁行3間、梁間3間、
屋根は本瓦葺、一重裳階(もこし)付きで
寄棟造の禅宗様建築です。
屋根が重層になっているため、
俗に二階堂とよばれています。
明治36年(1903年)4月15日、
旧古社寺保存法によって
特別保護建造物
(後の国宝保存法による旧国宝)
に指定され、現在は国の重要文化財に指定されています。

延命寺地蔵堂

<延命寺地蔵堂・説明板>
延命寺地蔵堂・説明板

明治期の指定時は茅葺屋根でしたが、
大正2年(1913年)の
解体修理の際に
本瓦葺に葺き替えられました。

【所在地】
〒969-3463 福島県会津若松市河東町倉橋藤倉160ー2

【交通アクセス】
<車>
磐越自動車道会津若松ICから約5分程度。

【駐車場】
参拝者用駐車場があります。

お問い合わせ先
延命寺地蔵堂
0242-75-2304

藤倉舘~三浦一族の佐原盛蓮の三男・藤倉盛義の居館と伝えられています。

皆鶴姫の碑~源義経に恋した悲恋の姫の墓、源義経が逃亡中に馬を繋いだ駒繋石・暦応の碑

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