城跡

武蔵・戸吹城(根小屋城)~滝山三城の一つで滝山城の支城群の一つ、崩落が進み関東一危険の城とも。

武蔵・戸吹城跡(根小屋城) 遠景



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【武蔵・戸吹城】

 
戸吹城の詳細は不明ですが、
武田氏に備えて北条氏が
築いた城だと推定されています。
武田信玄の駿河侵攻にともない
甲相同盟が破棄されますと、
北条氏は滝山城を中心に
秋川沿いの支城群を
整備しましたが、
そのひとつであったと
考えられています。
檜原城、戸倉城を経て
滝山城ヘ伝達する
役目であったとも
されています。

現在城址は
大多摩ウォーキングトレイル・
秋川丘陵コース・かたらいの路
というハイキングコースとなっております。
この道は古甲州道と呼ばれる古道だった模様です。
土塁や空堀などの遺構が
残っていますが、
加住丘陵は砂礫層のため地質が脆く、
崩落の危険があるとのことで
立入禁止になっている
場所も多いとのことです。
特に城址北側の崩落が
進んでいるとのことです。
南曲輪の曲輪跡と二重堀がよく
残っているとのことですが、
ある意味で関東一危険な城の噂があり、
断崖絶壁上の細すぎる道が
多々あるとのことです。
先に進まないほうがよろしいとのことです。
また私有地も多く、
うっかり立ち入ってしまうと、
不法侵入で警察に通報される、とのことです。

・・・整備されるのを待つほうが
よいかもしれません。

【歴史】
史料には一切出てこず、
その歴史は不明であるとのことです。
「武蔵名勝図会』によりますと、
居住された城ではなく、
立地上、相応しくないとの理由から
築城途中で放棄に終わったという
地元の伝承があるとのことです。
ただ、秋川に臨む断崖上に位置し、
近くにある滝山城の出城であった
可能性があるとのことです。
「武蔵名勝図会」が編纂された
文政6年(1823年)には
既に「大抵崩れて、広狭知らず」
という状態であった模様です。
現在ではさらに
地盤の崩落が進んだと思われ、
城域の大部分が消失しています。
しかし、一部残存する遺構は
保存状態もよく、
本格的な縄張りであった可能性もあります。




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【地理地形】
城址はサマーランドの裏山にあります。
国道411号滝山街道の
「上戸吹交差点」を西に入って、
住宅地を進んで行くと
城址への案内看板が
複数立っているそうです。
登山は5分ほどであるそうですが、
至る所が崩落し
断崖絶壁となっているので
訪問にはかなりの注意を要するそうです。

【縄張形態】
山城

【標高(比高)】
218m(25m)

【別名】
二乗城、二城城、根小屋城、新城とも。
※新旧二つの城有。

【築城主】
北条氏か

【築城年】
永禄11年(1568年)頃か

【廃城年】
永禄11年(1568年)頃か

【主な城主】
平山氏か

【遺構】
曲輪、土塁、空堀、堀切、竪堀

【交通アクセス】
(電車)
JR五日市線「秋川」駅から
登山口まで徒歩25分
登山口から山頂まで徒歩20分

(電車・バス)
京王八王子駅・JR八王子駅北口から
戸吹行・戸吹スポーツ公園入口行バス
「戸吹」(乗車時間30分程度)
下車徒歩30分程度

京王八王子駅・JR八王子駅北口から
秋川駅行・サマーランド行バス
「上戸吹」(乗車時間30分程度)
下車徒歩約20分程度。
(車)
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
「あきる野」ICから約10分ほど

【入口看板】
八王子市側に入口看板がありますが、
その看板に沿って歩いても
わかりにくいとのことです。
八王子市側に或る城(根小屋城)の方が
古いほうかもしれません。

【所在地】
〒197-0832 東京都あきる野市上代継
〒192-0001 東京都八王子市戸吹町

<城入り口看板・所在地>
〒192-0001 東京都八王子市戸吹町

八王子城~日本100名城で日本遺産となった関東屈指の山城、城主は北条氏照でした。

北条氏照~北条氏政の同母弟、文武両道で外交手腕に長けており、兄を補佐し盛衰を共にしました。

北条氏康~小田原北条3代目~相模の獅子 ・関東八州にその名を轟かした猛将は戦国随一の民政家。

滝山城~続日本100名城、国の史跡で中世城郭の最高傑作の一つであり遺構がよく残されています。

高月城~滝山三城の一つ、築城は武蔵国の守護代・大石顕重で後に大石氏は北条氏の家臣となります。

二宮城~木曽義仲の末裔である大石信重によって築城との記録あり、現在の二宮神社、武蔵守護代の大石氏とは?

網代城~戸倉城と高月城を結ぶ 烽火台として築城された支城の可能性があります。

武蔵・戸倉城~築城は小宮氏で後に八王子城の支城として大石定久の隠居地の一つと伝わります。

檜原城~鎌倉武士の花形の末裔で武蔵七党・西党の一族の平山氏が築城、豊臣方には徹底抗戦しました。

武田信玄~風林火山の軍旗のもとに、戦に明け暮れ駆け抜けていった53年の人生でした。

武田勝頼~甲斐源氏・戦国大名としての甲斐武田氏最後の当主、素質と環境が合わず悲劇が訪れます。

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